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原マサシがコラムの連載を始めました。こちらからどうぞ!



レコセル
音楽レコメンデーションサイト「レコセル」に原マサシが参加しました。
隔週のペースで感銘を受けたアルバムを紹介していきます。 こちらからどうぞ!



     本人が直接書き込む日記です。


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No. 90/ RORY GALLAGHER      2006.6.14 12:12

アイルランドはコークから先週帰って来た。で、今再びロンドンの日常。まだ現実に戻れない感じ。
その素晴らしすぎる街と人々や出来事を、どう伝えていいのか解らなくて、更新サボってたんだけど、
今日6月14日はロリー・ギャラガーの11周忌なんだなぁと思ってパソコン開いて書き込んでみた。
ちなみにアイルランドでは「ギャラガー」ではなく、「ギャラハー」なんだよね。まめ知識でした(笑)

ロリーに会いに
行くのが目的でした。で、ロリーはとても素晴らしい場所に眠っていました。
僕は、まず手紙を書き、それをグラス製のボトルネックにつめて、お墓に供えました。そして、
僕の1枚目と5枚目のアルバムを聞いてくれって置いて来た。で、ボトルのギネスを何本か持参し、
それを一緒に飲もうと供えた。彼の大好物だったからね。で、そいつを一緒に飲もうってんで、
僕が10年以上に渡って使い続けていた、 いつも財布のストラップに付けて携帯し続けた栓抜きを、
そのギネス用においてきました。そして・・・



最近まで使ってた3枚のピックも残してきた。写真で解るかな?ピックがあるの。
でね、昼過ぎに行ったんだけど、雲一つない晴天で、 彼と一緒にギネスを飲んだ。
沢山持って行って、僕が飲んでいたやつをロリ−の眠る場所に注いでそしてまた僕が飲んで・・
友達のポールなんかもう着いた瞬間からポロリだし、僕ももうダメでしたね。こんな事、初でした。
初日、テイストって言うカフェでロリーモデルのフェンダーを弾かせてもらったんだけど(写真右下)
あれだけステージで暴れ回っているのになんでヴィブラートがあんなにスムースなの?でもね、
もっと不思議なのが、なんであそこまでアコースティックギターを鳴らす事が出来るの? なんて事、
ずっと質問していた。今もIrish Tour 74'を聞いているんだけど、アコースティックナンバーが最高。
また、ドイツのロックパラストなら間違いなく76年のあれ、奇跡ですね。なんて問いかけたりしてみた。



実は最終日、もう一度訪ねたんですよ、ロリーのお墓に。 そしたら、隣に誰かが眠るそうで、
隣の敷地がそのための作業中だったために、 ロリーの墓の前の芝が少しだけだが苅られていた。
写真で気付くでしょ?でも、僕が供えたギネスはきちんと横に避難されていたよ。ま、当たり前か。

さて、コークの人のホスピタリティーはというと、信じられないくらい、最高で、
この世にこんな所があるのかと・・・ ちょっと、冷静になれません。なれないって。
さらにですね、沢山のロリーのゆかりの地に行きました。で、もっと凄いのが・・・

なんとですね、ロリーギャラガーゆかりの地の人達は、僕を歓迎してくれたどころか、
今回の11周年追悼には当然間に合わないけれど、年末にある、追悼ライブに、
なんと、出演のオファーも頂きました!すげー!結構なライブの規模とか、なんとか、
もうそんなの関係なく、僕は、その日に世界中のロリー・ギャラガーのファンと、
交流を持てる事が、何よりも楽しみ。ホントに。出会った主催者も言ってた。
「金の為にやってない。ロリーの音楽を残すんだ」ってね。涙が出たよ。
しかし僕の事を、僕のレコードを聞いて、色々話もしたけど、たった数日しか過ごしていないのに、
とことん歓迎して頂き、僕の音楽を非常に気に入ってもらいました。音楽の力って凄いね。嬉しい。



ところでコークは都市ではありますが、決して大きな街ではありません。
実際ロリーも長年に渡ってロンドンに住んでました。僕も今ロンドンにいる。しかし、
ぼくは、ロリーが昔、よく姿を見せていたであろうリー川沿いを歩きつつ、ふと思った。
もし今、 僕が書きためている曲を作品として残せたら、それを、コークという街、 人々、
そしてロリーに、僕の両親に、弟に、友達に、そして応援し続けてくれたファンへ捧げ、
それでキャリアを終わらせても良いくらいの覚悟になりました。本当です。気合い入っちゃた(笑)
その位エモーショナル過ぎる日々でした。だから、 次に僕が残すであろう作品は、
例えそれが僕が今までやって来た事と同じ事の繰り返しでも、 また逆でも、それが仮に、
凄くブルースだろうがポップだろうが、とにかくいい曲を書いて、納得出来る演奏を残したい。
悔いの残らぬようにきちんと時間をかけようと思ってる。僕には次作までもっと時間が要るんですよ。
でも、絶対発表するから待っていて欲しい。そこに「ギュイーン!」ていうギターは必ずあるからね(笑)

しかし10数年越しにして、やっとロリーにありがとうって言えた。で、このタイミングは奇跡です。
実際最近、迷っていた事、色々たまっていた問題があったんだけど、 全部「かかってこい!」って、
思えるくらいに、本当、モチベーションっていうのかな、 前向きなパワーをもらった。感謝!



いやぁ、なんか文章の書き方がかなりウェットになってしまったが、
別に僕は音楽人生廃業するつもりはないよ(笑)
だってまたすぐコークへ行かなければならない。
何故ならやり残して来た事がある。それは、ギター持って行って、
彼に弾いて歌ってみせる事が出来なかった。ブルースと僕の曲。
だから、アドバイスをもらい損ねたよ。きっと飲みが足りないって言うだろうね。って思い、
早速それを僕の相棒のアスファルトチェアーでベースを弾いている貝瀬君にメールで伝えたら、

「マサシに飲み過ぎなんて言う訳ねーだろ、ばか!」

だってさ。貝瀬君は最高のベーシストで、多分、日本にあれだけの「ベーシスト」っていないね。
彼は10年以上前からの僕の相棒で、次、どんな形であれ僕が作品を残すタイミングが来たら、
貝瀬君にお願いするつもり。聞けばロリーは人間不信だったんだって。でも、ベースのジェリーとは、
ずーっと続いたもんね。最後は知らんけど。実際の人間関係は知らないけど、彼等の演奏を見てると、
にやけてしまうんだよネ。僕は貝瀬君のベースは世界最高だと思ってるよ。あ、僕相当酔ってる(笑)
とりあえず僕は今日ひっくり返るまで飲んでやる。

天下の大酒のみ、天下のギタリスト、そして、 僕の人生をこの様に導いた最高のロッカー、
ウィリアム・ロリー・ギャラハー/Rory Gallagher をしのんで・・合掌。

原マサシ


追伸:日本を離れてしまってもいつも応援してくれてる皆様、本当にありがとう。
このサイトからのメッセージ、いつもありがとう。ホント励みになってます。
僕は今、曲創り最前線です(笑)今、笑とか照れてつけたけど、ホント結構いい感じなんです。
1枚のアルバム創るのには、仮にそこに10曲要るのなら100曲書くのが僕のやり方なんで。
いつになるかわからないけど、とりあえず、まずは近いうちに日本でライブやりたいね。では!



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No. 89/ やっぱり泡盛は腰にくるね     2006.5.26 4:27

エリック・クラプトンというアーティストのライブに行って来た。
会場のロイヤルアルバートホールという所は始めて行ったのだけれども、
まぁ日本で言う所の、武道館、城ホール、そんな感じの所だった。
で、リサイタルはというと、デレク・トラックスが凄く良かった。
とても印象に残った。ハイパーなデュアン・オールマン!いつか共演したいね。

ところで、前回ここで述べたが、ハイド・パークで行われるロックイベントに行くのだけれども、
あろうことかチケットが全然家に届かない。おかしい。コンサートはもう目前だ。チケット詐欺。
そんな事があり得るはずがない。何故ならば、 ウェブサイトに、 私達はきちんとした会社です。
と書いてあった。とすると一体何がどうなっているのか・・・

あっ。まさかとは思うが郵便屋さんに不手際があって、お隣に届いてしまった。でもって、
えへへ。何かよう解らんけどラッキー。 なんて調子で、たまたまロック好きであった隣人は、
そのまま懐にしまいこんでしまったのかなぁ。と鋭い分析の結果、やはりここは購入元である、
チケットマスターに問い合せてみた。もしもし、こら、どないなっとんねん、チケット。
郵便局員のアホが隣に配達しよった。え、来月?なんや。コンサートは7月やったんや。
で、一件落着。JunとかJulyとか人生ややこしいよね。と、友達のポールと笑った。おほほ。

あと、やったぜ。って、アイルランドはコークに行く事が本当に決まったのだけれども、
僕達はいつもそんな感じなので、エアーチケットが本当にブックされているのだろうか?
と、ちょっと心配になって、 またポールと笑った。パブは閉店し、店の前のバス停で、
1時間おしゃべりをして、 家路に着いた。冷蔵庫を開けるとビールがなかったので、
やばいとは思ったのだが、先日社長にもらった50度の酒を飲んで、 ひっくり返って床で就寝。

ま、勿論だがロリー・ギャラガーには、僕の作品を渡してこようと思っている。合掌。

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No. 88/ 宣伝した方が良いかと思ってね     2006.5.14 16:34

インターネット回線復活。って結構前からしているのだけれども、実は。
泉州、いや先週久しぶりにロンドンでライブがあったのだけれど、久々なもので、
本番直後、1曲目の前にジャムり始めたら30分くらい経ってしまった。
面白かったね。

さてここはさすがにロンドン。昨日友達から悪い知らせがあるとパブに呼び出され、
「マサシの嫌いなエリック・プランクトンを見に行こう」
と、チケットをもらった。なんでも彼も知り合いからもらったらしい。
彼のファンにあげなよと言ったら僕に見て欲しいとの事。なんでやねん。
まぁロイヤル・アルバートホールには行った事がないから誘いに乗った。
結構楽しみ。

来月の頭にはハイドパークでロジャー・ウォータースとThe Whoのコンサート。
オープニングに好きなイギリスのバンドで、「ズートンズ」というグループが出る。
こいつは楽しみ。

さて、来月ライブの合間をぬっていよいよ念願のアイルランドに行ってくる。予定。
コークって言うところに行く。ダブリンにもよれたらいいけど。
こいつはもっと楽しみ。

ところで報告が遅れましたが、3月からNTTドコモのサイトで内職をしてるんだけれど、
ブログって言うんでしょうか?もし良かったら見てみて下さい。週一回更新してますわ。
とりあえず宣伝でした。

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No. 87/ めっさロンドン     2006.4.26 17:37

後ろ髪引かれる思いの中イギリスに帰ってきた。
ロンドンには実はとっくに着いていたのだが、なんと家のネット回線が終わってる。
大家に聞いたら5月の頭まで繋がらないのだそう。困る。日記は更新出来ないし、
日本とは連絡とれないし、 なによりも買ったばかりのNewマックを試す事が
出来ないではないかこのたわけ!おかげでパソコン担いでネット喫茶より只今更新中。
しかしまあ、 これもロンドンらしいお出迎えだなぁと思い、 小さい事は忘れよう。
いや、決して小さい事ではないがそういう体にして、 こういう時はせっかくなので、
早速飲みに行った。パブでは久々の面々と再会し、ひっくり返るまで飲んだ。
そういえば今月終りから6月にかけて日本から何組かロンドンに来るので
案内しようと思っているのだけれども、 その待ち合わせの日付けや時間、場所のやりとりも、
メールだと本当に簡単ですな。時差も時間も気にしないでいいし。
今回も含めて日本にいると1週間に1〜2度開く程だったパソコンも、
ロンドンではとりあえず朝起きたら開いてる。 もっともメールチェックして、
スポーツナビチェックして終りだけどね。こっちはサマータイムも始まっていて、
もう8時過ぎまで明るい。気候も最高だ。毎日散歩に励んでいます。
さて後数週間で10時くらいまで明るくなる。 ロンドンのベストシーズンの始まりだ!
めっさ楽しみ。 ではまた!


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No. 86/ まいど!     2006.4.15 4:08

日本満喫してま〜す!
先日はライブに来て頂いてありがとうございました。
440もブルースアレイも本当に楽しかったです。

ところでさっきまでジョージパイの仲間と飲んでました。
で、急な話しですみませんが19日(水)に貝瀬くんのアスファルトチェアに飛び入り参加します。
場所は吉祥寺『曼荼羅』です。時間は詳しく知りませんが19日だけに19時くらいでしょうきっと。
ちなみに僕はライブ前から「いせや」辺りで盛り上がってま〜す。みんな来てね!
では、とりあえず明日から名古屋までレイブンさんのお供してきます。
ちゅうことで帰ってきたらエイトビートで弾けようぜ!


下の写真はその貝瀬君とギターテクの犬ちゃんです!



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No. 85/ ビールの話     2006.3.15 13:01

いよいよ帰国まで後10日を切った。しかし久しぶりだなぁ。
とりあえず、着いたらそのまんま難波へ出かけて千日前でツレと暴れる(笑)
でも27日は大谷先輩のお誕生日会があるので、26日には東京に行く(笑)
29日には目黒のライブのリハがある。しかしやる事一杯で大変だなぁ。
行くところが沢山あるなー。飲みに(笑)いやいや他にも色々ね・・・

さて、飲みに行く事ばかり考えていたらビールの話がしたくなった。
イギリスのエールの話だ。イギリスのビールは美味しいですよ。では!

SPITFIRE(スピットファイアー)



大好きなビールである。 スピットファイアーとはイギリスが
二次大戦の際使用した有名な戦闘機の名前。 SHEPHERD NEAMEという
イギリスで一番古い歴史を持つケント州の会社の看板ビール(エール)だ。
ホップの香りがとても強く、香り高いフレイバーの非常に味わい深いビール。
ただし、始めてイギリスのエールを味わう方には酸味が結構強いかもしれない。
ラガーに慣れ親しんだ舌には特にそう感じやすい。 エールの中でもくせの強いビールである。
でも、それに慣れると今度はそれでないと物足りなくなる。これを英語で「acquired taste 」と言う。
さて、同じSHEPHERD NEAMEのエールにも様々あって、 写真右のビショップフィンガーはもっとマイルド。
とてもリッチで深い味わい。 写真真ん中の「BEST」は同社のスタンダートビターだ。
最初僕はこれにハマった。 あと上の写真にはないが「MASTER-BREW」というビール!
そいつを発見したらそれ
はラッキーだ。是非パイントでもらおう。
SHEPHERD NEAMEパブにもなかなか置いているところが少ない大変美味しいエールだ。

さて、そんなビール達を美味しく飲みたいのならば、やはり郊外へ出る事をお勧めする。
セントラルロンドンは高いばかりでホント酷い店が多い(勿論とっておきの場所もあるけどね!)
例えば郊外のギルフォードや、もっと離れたケント州なんかで僕のライブがある時、
出演するパブやヴェニューはSHEPHERD NEAMEを扱っている所が多く、
それが殆ど全てカスクコンディション(大きな意味でよいコンディション)で味わえる。
是非一度ロンドンから電車でゆらりと田舎に向い、ふらっと街のパブに飛び込んでみては?

さて、このビール会社でもう一つ有名な事がある。広告である。その内容が凄い。
さすがイギリス。モンティパイソンを産んだ国。その根底に流れる黒い血は、
店中に貼られたスピットファイヤーの広告のキャッチコピーの数々に現れている。
冗談のセンスがとんでもない。とてもその数が多くて全ては紹介出来ないが、
そのうちいくつかピックアップして今稿を終える。

ちなみにスピットファイヤーというのは元々戦闘機の名前である事、
イギリスは二次大戦中、主にドイツと戦っていた事、
そしてイギリス人は基本的にラガー(ドイツビール)を飲まない(かった)事、
を頭に置いて下の皮肉の塊みたいなコピーを読んでみて欲しい。ではまた。

・No Fokker comes close. 「スピットファイヤーが一番です」
注/Fokker(フッカー)とは二次大戦中のドイツ軍の戦闘機。
フッカーはサウンド的に「ファッカー!」に似ていますね。 すなわち、
「ファッカー(フッカー)にはこの味に(イギリス戦闘機/スピットファイヤーには)肉迫する事は無理」
というすごい駄洒落。
写真はこちら

・No nazi aftertaste. 「後味にナチスはなし」

注/これはそのまんまですよね。

・Beware of enemy infiltration. 「敵の潜入に注意せよ」

注/まずこの写真をみてください。ポスターには沢山のグラスに色の濃いエールビールがなみなみと注がれていて、
その後ろの方に、一つだけ淡色のラガービールがこっそり混ざって移っている。笑える。


次は僕の好きなやつ。

・Two more pints please. 「あ、すんませんビールもう2杯!」

注/まずはこの写真を!第二次大戦時の英国首相、W・チャーチルが笑顔で二次大戦での勝利を宣言し、
国民に向けVサイン(ヴィクトリー/勝利のサイン)を送った時のスナップに添えられたコピー。
「あ、生ビール2杯下さい!」(笑)こういうの、ダウンタウンの松っちゃんもよくやるよね。写真で一言だっけ?

※なお写真は、同社のサイトで壁紙ダウンロードが出来たので、ここにそれを載せても構わないだろう。

・次はこいつ。まず、以下は直訳ではないが、とりあえず日本語文を呼んで下さい。

"Are you a pole vaulter?"『あなたはポーランド人のウォルターさんですか?』
"Nein,I am German and my name is Fritz."『いえ、私はドイツ人です。私の名前はフリッツです』

注/これは面白い。何故ならまず「pole vaulter」とは棒高跳びの選手の事である。
ただドイツ人は「W」を「V」と発音/傾聴するので、
ドイツ人は「pole vaulter/ヴォルター」ではなく
「pole(ポーランド人)のWaulter(ウォルター/人名)」と思ってしまう訳である。
したがって「いえ、私はドイツ人、名前はフリッツ・・」となる訳である。
ポーランドを2次大戦中侵略していたドイツ人に向けこの質問は皮肉以外の何でもない。
さらに実は「フリッツ」と言う人名は、
大戦の頃のイギリスで「ドイツ兵」という隠語だったらしいが、
現在ではその事実を知る人はこの国でも少ない。
写真はこちら

最後に:興味があったら是非スピットファイヤーのウェブサイトを訪れてみて下さい。

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No. 84/ 満員御礼!     2006.3.1 13:07

感謝感激。4.10の440ライブ、既にソールドアウトです。ホント有り難う。

で、440よりお知らせです。

原マサシ 4/10@下北沢440公演について、
前売チケット電話予約予定枚数終了に付き、当日券の予約をライブ当日4/10の14:00よ
り440の電話予約にて20枚のみ受け付けます。お一人様一度の電話で2枚まで。料金は
当日料金¥3,000-(+2 order ¥1,000-)となります。
予定枚数に達し次第当日券は終了です。予約の無い方は当日会場に来られても入場で
きません。
440チケット予約電話番号 03-5481-4143(14:00〜)


です。ありがとうございました。来週あたりまた日記を更新します。
帰国の準備なんかで最近忙しいから更新サボってるけどごめんね。
久しぶりの日本だ。何よりもみんなに会える事を楽しみにしてるよ。
ではまた


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No. 83/ お知らせです       2006.2.3 3:05

みなさん、連絡網よろしく。

クリックをclick!

寒い日が続いておりますが、体調には十分気お付けて、
つまり、そういうことなのでおねがいします。てどういう事?(笑)

原マサシ

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No. 82/ ギター弾き達よ、元気かい?       2006.2.1 4:14

今回は楽器の話をしよう。今日はそんな気分だ。 僕の愛機についてだ。すなわち、
下記する文はエレキギターを弾かない人にとってはさっぱりシュールレアリズムで、
ちちんぷいぷい、いや、それ角淳一。チンプンカンプンな内容である可能性大。だがしかし、
たまにはよいではないか。悩め、兄弟達よ!いひひ。でも普通に読みやすいと思うよ。
それでは・・・

じゃ、今日は手始めに僕のアンプ自慢だ。

チーム・ジョージパイ(G.Pieメンバー&スタッフと、熱心なG.Pieサポーターの事)のみんなには
意外かもしれないが、実は僕は大のマーシャル・アンプ狂である。というか、何故か僕はみんなに、
「原マサシはフェンダーアンプ」と思われているんです。よくメールでもそう言うコメントをもらう。
何故?それは簡単。僕のせいである。

わたくし、原マサシと言う抜け作は、20代も半ばの頃、いきりいきった若気の至りで、
「パワートリオ・フロム・ザ・サン」という、全てオールド・フェンダーにこだわって、
ギター&アンプ全てフェンダー製品のみで録音するという楽曲を無視した酔狂をやらかし、
さらには遊びで録音した曲(ジャムセッション)を、
「あ、こんなの、アルバムに入れちゃっても誰も困らないんじゃない?」と、
その曲に「フェンダー・マン」というタイトルを付け、
アルバムに放り込んでしまった事実があるくらいだ。

でもそのアルバムで、
実は最後のバラードだけギブソン335と、たしか
ギブソンのアンプで録音したのだけれども、そんな事実はまったくなかった事にして、
媒体でも、「ハイ、ピュア100%フェンダーです」と言い切ってしまった責任もある訳で、
嘘をついた事は、この場を借りて謝ってしまおう。ごめんチャイナ。
あ、駄洒落ゆうてもうた。ごめんちゃい。あ〜、お酒というのは恐いですね。はい。

さて、そんな僕は大のマーシャル好き。
なにげにファーストの「ブレッシング」は半分近くマーシャルのみで録音した。
理由は簡単。「ナンバーワン」をとってる時に、スーパーリバーブのスピーカーが飛んだから。
フェンダー+マーシャルという僕の黄金のコンビネーション/セットアップが崩れてしまったが、
いかんせん都合5日間しかスタジオ押さえてなかったので、
「ま、いっか」とマーシャルだけでポンポン残りの曲をあげていった。
「スカイ・イズ・クライング」とか、あれモロにマーシャル・トーンだね。
あと、「あなたのために」と「ストーンド」「ランドラマット」がそうかな・・・。
他に比べてギタートーンの量感が違うんだ。でも、本人だから分かるのかなぁ。
ちなみにセッションワークで呼ばれた際、持参するのもマーシャルだよ。これホント。

で、ライブに来た事のない人でも、実際雑誌にも結構載った事があるし、
御存知の方がいるかもしれないが、マーシャルの50wのプレキシ(68〜9年前半)が僕の好物。
そいつはつまり、キャビネットがバスケットウェーブの頃のやつ。あれが僕にあってる(鉄ハンドルね!)。
その前の「とろろ昆布」(わかるかなぁ、この表現)の頃は、僕には音が柔らかすぎ。
で、その後のチェッカーサランの頃はちょっと僕には攻撃的すぎ。
まぁスピーカー許容量の問題が大きいと思うが、どうもそれだけではないような気がする。
で、もちろんコンボもスタック・タイプも両方数台持っている(手放したのもある)が、
今回は僕の生涯の友であるNo・1のマーシャル・コンボ(プレキシ68年)の紹介をしたい。
そいつは僕のメインとして10年以上使い続けているキラーアンプだ。

購入した時、まだ出荷当時の
ムラードが、プリ&パワーチューブに入っていた。
すなわちハッキリ言ってスーパーミント!スーパーレア!であったのを、
今では信じられないような安価で購入した。
ま、ハイパーギターズのサポートがあった僕は幸せ物だけどね。
で、そんなハイパーギターズのまっちいの兄貴や、戦友である犬塚君は、
「売る人間を間違えた」といつもぼやく。何故なら、そいつをなんのお構いも無しに、
ツアーで10年間使い倒し、今ではかなり気合いの入ったルックスになってしまったからだ。

しかしこのアンプ、凄いのが、殆どトラブルがないんですよ。びっくりびっくり。
チューブ交換くらい。ま、秋間さんという素晴らしいエンジニアのおかげもありますが。
でも、数年前、サウンド的にしっくりいかなくて、やはりもっといいチューブでないと駄目だ!
という僕の我がままを犬塚君は「またかよ」とぼやきつつも受け入れてくれ、よく2人で秋葉原に通った。
で、古いヨーロッパ管のテレフォンケンやシーメンス(共にドイツ産)を見付けて取り替えたが 、
結局ムラードの古いやつを買ってそれに付け替え落ち着いた。だったと思う。
ちなみにムラードはイギリス産。僕はフェンダーにはパワーチューブにフィリップスの軍用管、
プリチュ-ブにRCAを使っていてこちらは共にアメリカ産。やはり餅は餅屋なのか、
僕がベタでコンサバなのか、そうするのがしっくりきますね。僕にはね。
しかしチューブ以外のパワートランスから何から何まで全て当時のまま。
グリーンバック・スピーカーも大丈夫。これって奇跡ですよ、この使用頻度で!
いやはや、ホントこの音、溶けますよ、脳みそが。

ここで僕の楽器に対する哲学を一つ!

・ギターアンプでもっとも大きくサウンドの鍵を握っている部分とは・・・
『1にスピーカー、2にスピーカで、3にスピーカーで、4にきて始めてトランス及びチューブ』
・ギター本体で
もっとも大きくサウンドの鍵を握っている部分とは・・・
『1にネック、2にネック、3にネックで、4にグリップ(弾き心地)で、5で始めてボディとマイク』
で、ギターとアンプの関係は、おかずとごはん。 ギターはおかずでアンプはごはん。
ちなみにサウンドの要は3対7で、アンプが7割握っている。

これはあくまで僕の意見だからね。真面目にとる必要はないよ。鵜呑みが一番よくない。
あくまで、「何でそう思ってしまったか」というプロセスを経験する事が一番大事。
参考程度に聞いてね。ちなみにみんなは自分の哲学ってある?今度聞かせてね。

さて・・・

当時、そんなシャーマル(マーシャル)トーンを「鉄の音&砂の音!」
だとかよく僕らの仲間で言った。何故か知らん。たぶん僕らの中では、
ジミの「砂のお城」のあのトーンが、究極だと思っていて、
それと同じ音がするからそう呼んだのかもしれない。
いや、ちがうかも。アキシス(アルバム)って全曲が究極のトーンだし(笑)
でも、オールディーズ・マーシャルってなんか砂の音なんだよなぁ。
上手く言葉で表現出来ない。それ以降のマーシャルはただの「鉄の音」なんだよ。僕にはね。

ハイパーには最初の大塚にある頃に始めて顔を出した。19才の時だ。
で、ハイパーが大久保に移って、今の3件目の店鋪に移る前の、
餃子の王将の前の2階にあった頃、そこから徒歩圏内に住んでた僕はハイパーの住人と化して、
毎日何百ものビンテージギター&アンプに囲まれる日々を過ごした。
その頃、友達の天田さんや当時のハイパーの常連さんと、試奏ブースに閉じこもって、
「え〜皆様、今日はヘンドリックスのモンタレーをやらせて頂きやす」とか言って、
最初から最後の曲まで、MCも当然再現して気持ちよくなったもんだ。可笑しかったなぁ。
だって弾いてる時、皆真剣だからね。当たり前だけど(笑)なり切ってるの。みんなで。
で、ライブ版を真似してるから、それを観てる方は、そのビデオとかに出てくる客の真似や、
客の声援を、ちゃんとそっくりやってあげるの。チューニングが狂ってる部分は、
わざと同じようにチューニングを狂わせて再現するの。「あ、そのピッチ甘い」とかって(笑)
いつもそれを外から窓越しで見てるお客さんとか爆笑してた。あまりにアホで(笑)
でも全然気にしてないの、僕らは!(笑)

例えば、モンタレーだったら、「キリング・フロアー」からじゃなくて、
最初の壁にジミの絵を書く狂ったおっさんの所からやるんだよね(笑)
アホでしょ(笑)ま、僕らはそれが基本だと思ってるけどね。

そこまで人間を高揚させる機材達の中から僕はこのマーシャルコンボを引き取ってきた。
ま、他にも沢山引き取ってきたのがあるけどね(笑)僕はギターとかいじるのがどうも苦手で、
買ったら、買った時そのままというのが好き。弾くのに忙しいからさ。っていえば恰好がつく?(笑)
イヤ〜、なんかモディファイとかいじくるのが苦手なんだよね。昔っから。
だから、その点このマーシャルは見事だよ。

そうそう、僕のコレクション全て、トラブルがない限りは買った時そのまま。
職業ギタリストにとって、弦、フレット、チューブ、といった消耗品は勿論、
スイッチ、スクリュー、ペグなんかも普通の人に比べて相当寿命が短いと思うんだけど、
僕はギリギリまで変えないからね。でもこれはメンテしてくれてた犬ちゃんのおかげだけどね。
よく怒られたもん。「弾いたらギター拭け!やったらやりっ放しは人として最低だぞっ!」って(笑)
それと僕は弦の消費量個人レベルで世界一だと思う。その位替える。
あ、ネジ類もね。汗が凄いから、僕。ビールパワーで、ネジとかすぐ錆びるのよ(笑)トホホ。
ちなみにフレットだけはギター買ったらすぐ交換。ストラトには6100、その他のギターには6190。
これだけは譲れない。で、弦が太いんでナットの溝広げるくらいで、まぁ、あとはそのままだね。
最もそれらは僕がやる訳ではないけど(笑)でもやってる過程を隣でずっと見てる(笑)イヤな奴だね。
いつもほんとゴメンネ、茂木さん、呉屋君!(笑)

いや〜、なんかアンプ自慢するつもりが思い出話しになってしまった(笑)さてと、ギター弾こっと!


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No. 81/ ベジーにいこーぜ!        2006.1.14 1:35

何故?そんな問いは、例えば目の前でかわいらしい女の子が、つぶらな瞳をパチパチとさせ、
さらに腰をウリウリさせて私にぼそっ、という「何故?」は、まぁ話の内容によっては、
まんざらではない響きであるのだが、殆どの場合、「何故?」「保Y?」「なんでやさぁ?」
というのは、解せぬ事に対し答えを求めるフラストレーションの塊であり、前途のような、
「いや〜ん、ばか〜ん、何で帰んねん?うち、今日は帰りたくないねん。モジモジ」
のように甘い密のような囁きである事は少なく、精神状態的には、答えを求めるあまり、
多少なりとも尖っている場合が多い。うち、そう思っちゃうのよねん。何故?それはなんとならば、
まあ、例えばその一つに、私の英国生活における、かねてよりの疑問であるベジタリアンの問題がある。

食事の事情というのは、それは、世界各国それぞれの、水、大地、食材、
さらに文化歴史的背景、 及び宗教哲学、等の違いによって変わる事はわかってはいる。
例えば、ここロンドンに暮らすものならば誰でも知っている、とても有名な、
和式中華そばをかなり洋風化させたものを出すナウい食堂チェーンがあるのだが、
その店のメニューを眺めていて、非常に感心した事があった。そこには、
以下の様な注意書きが記されていた。

『我々ジャパン式ラーメンのスープは鶏及び豚を使ってダシをとってあるので、
メニューにある「野菜ラーメン」との表記にだまされるな。もし菜食主義者であるのなら、
それをボーイに告げよ。その場合には別途用意した、野菜のみがベースのスープで調理した、
完全な「野菜ラーメン」を与える』とあった。

へー。と感心。なんとなら、この国には、自称ベジタリアンがアホ程多い 。
したがって、多数の食堂が、ベジタリアンメニューを別途、用意してある事が主流である。
わかる。商売が成り立たない。特にロンドン、ニューヨーク等のコスモポリタンでは、
まず主に宗教哲学上の理由やらなんやで、使う材料を全てあからさまにしなければならぬ訳であって、
なるほどなぁ。思いやりだなぁ。進んでいるなぁ。などと感心してみたりする。
その思いやりとは、例えばムズラムならば、豚肉があかん。ジューイッシュはどうか?やはり豚がだめである。
ヒンドゥーはどうか?牛がNGらしい。等、宗教哲学的にタブーである食材を見極める為に便利である。

ではベジタリアンはどうか?

「あ〜ら、おとうさん、この缶入り即席ソップにはベーコンが使われているじゃありませんか。
いやですよ。もぅ〜。棚になおして来て下さい。おと〜さん!」と、彼等にも有効。である。

しかし先に述べた通り、その欧米のベジタリアンには、あれ、うそ〜ん。てな感じの疑問がある。
それは、たとえば上記のようにマダムがスーパーで、 亭主にベーコンの有無についてクダを巻いている癖に、
何故か欧米ではベジタリアンと名のる連中、 特に白人に多いのだが、彼等はちっとも菜食主義でないのである。
うそ〜ん?いや、これまたホンマの話やねん。そんなんワシかてこう思う・・・

何故だ?おかしいではないか?だいたい何故これほどまでに多数のベジタリアンと、
ベジタリアンメニューが存在するのか、と、そこでしばし考えてみたのだ。
そもそも我々がイメージする菜食主義者とは何ぞや?といえば、まっすぐにヴィーガン、
つまり肉、魚、乳製品、五葷を食さない人種を差す。いわゆる立て前上のぼんさんのそれである。
だがしかし、こちら欧米ではある種類だけの肉を食べないというだけでも、ベジタリアンと名のる。
何故?矛盾である。 そこで、改めてベジタリアン(菜食主義者ではなくカタカナでベジタリアン)
と言う言葉について、 百科事典で調べてみた。

『イギリスのヴェジタリアン協会によると、ヴェジタリアンの語源は、 野菜(vegetable)ではなく、ラテン語
vegetus(活気のある、生命力にあふれた)をもとに19世紀半ばに使われ始めた言葉といわれている。
つまり、
ヴェジタリアンの本義は 「健康で活力のある人」であり、「そうなるために肉食を避ける者」であるという』

とある。(ウィキペディアより)

へー。と、またもや感心。と思いきや、今日もまた、近所のレストラントで多数のベジタリアンメニューを発見。
まずは「ベジ・ナチョス」た〜っぷりチーズとクリームをかけたトルティーヤ・チップスのオーブン焼き。
「ベジ・バーガー」豆をすり潰して作ったペーストや、じゃがいもと豆だけで作ったコロッケを揚げて、
野菜と一緒にパンにサンドしたハンバーガー風。でもパテを揚げてる油はフライドチキンと一緒の揚げ油。
それはそれはコクが出ておいしいだろう。と、思いつつ、そんな肉エキスたっぷりの 「ベジ・バーガー」を、
野獣のようにほふるギャルを横目に更に発見!「ベジタブルパイ、ホウレン草とエッグ」とろーり溶けたチーズ、
さらにオーガニック卵をふんだんに仕様したこってりクリーミーな自信作。だそうだ。旨そう。

で、先日も、「僕達私達はベジタリアン」と名のる家庭での食事会へ招待されたのだが、きゃつらは、
たっぷりバターをぬったパンを食し、メインは何とスコッチサーモン。え。ベジー?と疑問に思い、
訪ねると、魚、卵大好きなそんな
食事のスタイルをペスクタリアン (pescetarian)と言うそうだ。

へー。と、私はまたもや感心してしまい、しかし世の中には、ラクト・ベジタリアン、
フルータリアン、マクロビオティックや、はたまたは、ファッションベジタリアンや、
本当に色々なベジタリアンがあるものだなぁ。色々ややこしいものなのだなぁ。
舌噛みそうだなぁ。凄いなぁ。地球の神秘だなぁ。と、しばし思考。
そして、
私は突然、焼肉が食べたくなり、よーし!ここは一つ、次の帰国の際は関空に飛び、
まっ先に鶴橋に向い、牛をしばきたいと思った。何故か。うしし。


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