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No. 70/ お願いです、教えて下さい 2005.4.26 2:19
よい噂を耳にした。 われわれ、ジョージ・パイが、ここロンドンで、
かなりの評判になっているらしい、という、いかがわしい噂である。
そんな馬鹿な話しはない。なぜなら、わたしは過去10年間程、日本と、
まあ、小規模ではあるが、U.Sで、今のライン・アップとは違うけれども、
超個人的主観ではあるが、世界一のリズムセクションと、活動を、 いや、
半ば生活を共にし、手の平サイズではあるが、知名度と評判を得た、、。
が、それは、10年という長い歳月を費やし、5枚のアルバムを製作し、
度重なる ツアー及びプロモーションを経てのたまものであり、先に述べた、
よい噂、 そんなものは、ここ数カ月前に、新しくスタートを切ったばかりの、
現在のこのバンドに、 都合よく舞い降りるはずはない、眉唾はなはだしい、
と、極度に屈折したわたしは、ついつい反吐をついてしまうのであるが、
辛くて酸っぱい経験をなめまわした屈折度フルハウスの、わたしには、
それが、 にわかにはとても信じられないのであり、何を根拠に、と疑って、
下から見上げて、モノを言いたくなってしまうのである。
御静聴、ありがとうございました。
と、終わってはいけない。わたしは、その噂を耳にした時、
「やはり」と思いあたるふしがあったのである。
わたしはこの国に来てからというもの、この屈折した自分自身を、
根本から叩き直そうと影で努力を重ねていたのである、実は、、。
わたしは、幼少の頃より、ご学友が熱心になっていた遊び、、
例えば、虫取りに始まって、サッカー、芸能人、高校受験、就職、
全てにおいて興味が無く、アイドルタレントなどを目にすると、
「この女、また寝技使うた、、」だの、友人が遊びに誘いにくれば、
「今、忙しい」と、断り、その際、わたしは何をしているかといえば、
『ブルース・リ−、ジークンドーの未来における可能性 』
などのアーティカルなんかを読んでいるガキだったのである。
自分で振り返っていて、正直、殴りたい。
考えれば、そんなひねくれ者の音楽など誰も聴きたくはない。
だからこそ私は努力した。世の中を知ろう、社会勉強をしよう!
よって、世間で人気のサッカーも、観戦した。ベッカムの嫁、
ビクトリアとも街ですれ違った。家で飲めば金はかからず、
ストレスがないのに、あえて夜の街に出かけて、飲めない酒を、
しこたま痛飲した。 これも全て、我がバンドの為である、。
これらがわれらの収入&知名度のアップ に繋がればとの思いで、
あまり強くはない酒を、毎晩飲んでは、 己を讃えた。
「そんなに頑張って、おとうさん大丈夫?」状態である。
ところが、遊んでい、、いや、頑張っているうちに、ぽんぽんと、
ライブのオファーが入り始めた。もちろん、ぼく同様に、 頑張った、
リズム隊の、マーク&トニーのおかげでもあるけど、、。
わたしが、あそびほうけ、、いや、頑張ったおかげで、先日もギグは、
な〜んと、フルハウス! 苦手な酒も、そんな時は旨く感じる。
不思議だ。と、今宵もまた、ゴードン・ジンに手がのびる、、まいる。
さて、、、 長かったが、上記を前置きとさせてもらい、
全然関係の無い話で誠に申し訳が無いが、 本題に入らせて頂く。
これを読んでいるギタリストに質問です。 私は困っている。
非常に困っている。是非皆様に、お聞きしたい、、。
レス・ポールの上手い弦の張り方を教えて下さい。お願いします!
ストラト・一筋10数年 30歳(♂)
ps:日本で応援してくれているぼくの相棒、ギターテクの犬塚君は、
「アホ」としか答えてくれませんでした。難しいって、これ、、、。
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No. 69 / 結果?結果なんだよ、、考えた結果。 2005.4.15 12:55
「結果を出す」とは、ここ数年〜十数年、良く耳にする表現であり、
それは例えば、球技などの花形選手に、マスコミがマイクを突き立てて、
親の仇をとるかのごとし、白目を向いてレポーターが選手に言い寄りますな。
「明日の試合の抱負はいかがか?」と。
で、例えばその脅迫まがいのわいせつに、これまた例えば蹴球選手などが、、、
『まぁ、何しか明日の試合で結果ちゅーのんを、出しますわ、おほほ!ちゅーか、
後にも先にも我々には、結果、結果ですわ、幸か不幸か、、あんたバカね、お・ほ・ほ!』
と、テレビの妖怪どもを、「口」から先で一蹴し、これまたクールに立ち去る。
きゃつの名は坂田、、ではなかったように思う。おほほ、、。
って、ちょっと待っておくんなさい。「結果を出す、、」とは、これまたおかしな表現ではなかろうか、
と、思い続けて、これまた長い事経つのであるけれども、そもそも、結果は出るから結果なのであって、
行われた試合にはどの様な形でも、必ず結果はおのず勝手に訪れるはずで、仮にその、まあ、坂田とする、
坂田が結果が出せない条件というのは、その試合当日、坂田がピッチに立てなかった場合のみの話である。
では、それならば、何故、先のインタビューで、、、
『明日は大事な試合やねんから、堪忍してやぁ〜、寝坊して劇場、、いやちゃうわ、、
スタジアムっちゅ〜のんに開演、、いや試合開始までにいかれんかったら、「結果」、
出されへんやンかぁ〜、、。頼むわ。今日はいんどきま!おほほ!』
と言うのが本当の所であるにもかかわらず、ええかっこしいの坂田は、
「イヤ、結果さ、結果だけが人生さ、考えた結果」とほざいてしまうのである。
ちゅーかもっと極端にいえば、本当の所、その、坂田がピッチにいようが、いなかろうが、
チームにとって結果は、試合終了後、悲しいかな、勝手に出る訳で、その場合の坂田の試合後の結果は、
「寝坊で欠場したアホの坂田」と、しっかり、結果が付いてまわっているではないか、、。とほほ。
って、わたくし、、、わたくしは、この、「結果を出す」というよく分からぬ言葉の響きに、 前々から
「ハテナ?」で、長年それらを耳にし、積もり積もったかなりの疑問符を脳みそにほったらかしで、
それらが、最近脳内で、ケルティック・ダンスを踊り出すという始末、、。
もう頭ん中「イ"〜〜!」ってな状態であり、すっかり脳が浮腫んでしまってしまっているらしい。
これはもう、精神衛生上非常に良くない、と、ならばその結果を出す事が好きなサッカーというゲームの中に、
何かしらの答えがあるのではないのか?と考えた結果、 来週、サッカー観戦にでかけることにした、結果的に。
おほほ。
つづく
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No. 68 / 続、みそラーメン 2005.3.29 10:01
前回の日記に書いた様に、先日、非常にみそラーメンが食べたくなったぼくは、
材料などない事を判りつつ、なんとか「それっぽいもの」を製作してみようと、
台所に残ってたパスタを茹がいて、ゆで汁に塩胡椒醤油、コンソメで味付けし、
それを、 ラーメンどんぶりに入れて食すという、なんとも壮絶な事をした。
その悔しさをバネにぼくは、街まで出向いて、日本食料品を扱う店に行き、
中華そばの麺、みそ&調味料、もやし等野菜類、そしてさらには中華街にも
足を運び、チャーシューetc、、 などを購入し、 自宅に戻りクッキングを開始した。
家には中華鍋などないが、大きいフライパンでひき肉等を炒め、野菜をぶち込み、そこに、
チキンストックを注ぎ、ぐらぐらさせつつ、その横では、すでに中華面が茹がかれている。
長年の一人暮らしのおかげで、味はともかく、知恵と手際の良さは周富徳!
さて、いよいよ麺をざるに投入。湯をきっていざラーメンどんぶりへ、、と、
事件が起こった、、、。
『あ"〜!!!、麺が、、ぼくのめんがぁ〜!』
ざるからひっくり返り、無惨にもシンクの中に全てこぼれ落ちた、、、。
込み上げる殺意に似た怒りと無念さに、絶望感100%のぼくの視界には、
先程、にんにくをきざんだ、まな板の上の包丁が散らつく。
「男が自決を決める時とは、このようなものであるのか、、」
と、流れる涙が、視線の注がれた包丁の輝きを濁らす。
「悔いはなし、骨は拾ってくれ」
と、しっかり友人にE-Mailだけは済まし、この世との別れに腹をすえたぼくは、
「いざ、さらば人生!」と、キラリと光る包丁の握られた手の左肩に(ぼくは左利き)
天使が舞い降り、こう呟いた、、。
『つけめん?』
えらい!その手があったか、、。神様、ついてるぅ〜!こうしちゃおれん、
と、さっそく流しから引っ掻き集めた中華麺を熱湯で洗い、冷水でもみほぐし、
水を切り別の器へ、。で、 作り終えたスープに浸しつつざるうどんのごとし、
ズルズルっとそいつをやっつけ始めた、、、。
味の方は試合に勝って、勝負に負けた感じの、ちゅーと半端な味であった。
麺の方も伸び切ってしまっていて気持ちが悪いので完食せず、スープの方は、
食材店で一緒に購入しておいた、 豆腐を入れて、唐辛子を入れぐらぐら似て、
チゲ鍋にして食べた。なかなかおいしかったけれども、、それでも、、、
ぼくは悔しい!
明日、もう一度街に出て、「サッポロ一番みそラーメン」を買って来ようと思っている。
おのれ、ぼくを怒らせたらどういう目にあうか、そのインスタント・ラーメン相手に、
徹底的に教えてやろうと思う。
戦いは始まったばかりだ、、ぼくは負けない。
ラーメンには負けない。神に誓っても、、。
アーメン
原マサシ
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No. 67 / みそラーメン 2005.3.24 7:15
上のリンクにもある「レコセル」に、久々にコラムを投稿した。
もし暇だったら覗いてみて下さい。こちら
で、昨日の忙しさの反動、疲れたぼくには嬉しい事に、
やる事の何もない一日をずっとベットの上で送った。
で、ぼくもさっきから暇で、ネットサーフィンをしてた。そしたら「知ってるつもり」
っちゅー、昔やってた番組のホームページ見付けて、放送した内容のバックナンバー、
全部読破してしまった。
で、問題はここからである。
その何回目の放送なのかは忘れたが、「味の三平」ちゅー、北海道の老舗の先代についての頁があって、
ま、みそラーメンの開発者やねんけど、それみてたら、一日半ぶりに腹が減った。猛烈にへったが、、
台所あさったら、喰うものがよりによって「ベイクドビーンズ」位しかない、、。
もう、頭の中「ラーメン」で一杯なので、仕方ないので、 残ってたパスタ茹がいて、
ゆで汁に塩胡椒醤油、コンソメ入れてそれ、ラーメンどんぶりに入れて喰った。
泣けてきた。その「壮絶な味」に、、それを「完食」したぼくに、、。
10年前、みそラーメン、よく食べたのを思い出す。別にこれと言って好物だった訳ではないのだが、
昔住んでいた、東京の高田馬場の家のごく近所に、北海道ラーメンの店があったのでその店にはよく行った。
近かったから。
太くちじれた麺に、鉄鍋で、太いもやしから炒めだすスープをかける、
いわゆるラーメン屋にある、 「普通のラーメンのみそ味」ではない、
みそが「看板の店」の、みそラーメン。 思えば何年も喰ってない。
なつかしーな。
ま、明日もライブだ。
次回、また写真でものせるよ。
すなわち、寝る。
原マサシ
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No. 65/ 日本の「ジョージ・パイ」ファンの皆様へ 2005.3.9 14:14
しくじった。またもや、1日に2回の更新をしてしまった。目噛んで死のうかと思っている。
って、そんな根性、ぼくにはない。残念でした。
ついに2日後に、待望のU.Kでのフルセット・ギグ・サーキットが初日を迎える。つまり、
嬉しい。明日、明後日と私用で時間がないので、今、ここロンドンで使っているぼくの、
3本のギターの弦を張り換え終わった所だ。その際には、各ギターを、とりあえず、1、2時間、
出来る限りソフトにではあるが、弦を「のばす」為に弾き込む「作業!」もはいっているのでR。
ぼくは、新しい弦のトーン、響きが好きなのだが、あえてその「新しい弦」を、弾き倒すのは、
照明で弦が熱を帯びたりして、チューニングが落ち着くまでに時間がかかる事への配慮である。
ただしぼくは、 「弾き心地」という観点からすると、 どちらかと言えばある程度弾きこんだ、
「ちょっと」だけ「終わって」しまっているその弦の方が好きだ。
「指に吸い付く」とでも言ったらよいのだろうか、「シンナリ」した弦の弾き心地は、
やはり、 新しい弦の、 「はねっ返される」感のあるそれより、ぼくには「しっくり」くる。
ただし、ぼくの奏法と言うのは、「弾く」と言うよりも「襲い掛かる」という言い方の方が適した表現であり、
ぼくの場合その「ちょっとだけ」くたばった弦でもすぐ切れて(切って)しまうので、そこの所が非常に難しい。
日本やU.Sで、毎晩のようにツアーしていた際、 1日ごとに全てのギターの弦を張り替える。
何処のブランドかはここでは言わないが、個人的にエンド−スメントをしていない(してこなかった)ぼくは、
とてもよい「顧客」であり、彼等はぼくを表賞するべきであろう。「個人レベル」で、ここまで弦代を消費した人間は、
きっと稀な存在であると思う。考えれば、過去10年間、毎年200パックは購入している。ひっくり返ってしまう量だ。
まあ、そんな事は、どうでもよくはないのだが、よいとして話しを進める。
と、そんな「弦」を張り終えて、美しく列んだギター達を眺めつつ、晩酌しているぼくは、
今、非常に幸せに包まれている。何しか久しぶりなもんで、、ワクワク!ところで、、
「どのストラトをイギリスで使っているのか?」
と言った内容のメッセージをこのサイトからよくメッセージというか、質問を頂く。
ぼくがこの国に日本から持ち込んだ愛機は「ホイットニー」と、ぼくの身内で呼ばれている、
62年製のフェンダー製のストラトキャスター!
パール・ホワイトに数年前、自らリフィニッシュをほどこした。
(といってもぼくが直接ではないが、、って当たり前か)茂木さんという世界一のギター・エンジニア様がである。
他に、スライド用にテックス・メックスの「ストラト」(キャンディ・アップル・レッド)、 それと、
これまた美しいタバコ&トラ目フィニッシュの「レス・ポール」を、特に「ピーター・グリーン」などを
意識したスロー・ブルースや、ぼくらのロック・チューン、、例えば『オール・トーン・ダウン』や、
『レイジング・ソウル』などで使っている。この2本はここ、ロンドンで購入した。
そして、やはりなくてはならない、『アンプ』であるが、数台ある中の一番のお気に入りを、相棒の犬塚君に、
既に日本から送ってもらっている。『64製スーパー・リヴァーブ』、古いおんぼろだが、ぼくのサウンドの源はこれ。
この際、アメリカ使用の117Vから、この国の240Vに変換するトランスフォーマーを、ずっとお世話になっている、
「AKIMA&NEOS」の秋間さんに製作して頂いたり、ほんと、感謝感激です。この場を借りて「有り難う」、心から。
で、今日も、リハーサルでした。こっちでは、昼過ぎから夜まで、小屋を借りて、機材を持ち込み、
ブレイク(軽食&飲酒)をはさみつつ、週1〜2回の割合いで、みんなでやんや言いながら、
ひたすらスタジオ・ワークをかさねています。
ちゅ−事で、今、目の前にあるその3本の愛機に向け、「たのむよ、明後日!」などと、
ビア・グラスを片手に眺めつつ、「ガラ」でもない告白を終えた私の顔はもう赤面、、恥じらいでも何でもない。
つまり酔い過ぎっちゅー事。 では、また来週!
原マサシ
追伸:結局、明後日、何やかんやでメイン・ギターの弦は、弾き過ぎて、張り替える事になると思う。合掌
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